まもなく肉塊が通過します。【フルカラー】6[おそまつ]


おそまつCOMIC維新
2016年04月27日
あの踏切の遮断機が下りて、平穏な日々に幕が下ろされた。
彼女の影を追い求め…気付けば、僕の視界は醜く歪んでいて

????僕には大好きな彼女がいた。可愛くてドジで頑張りやで、元気で明るい素敵な女の子。
彼女との日々は平凡で幸せだった。
放課後の時間はいつもゆっくりと流れていて、僕は、彼女を待つ時間が好きだった。
彼女といる時間はもっと好きで、彼女を喜ばそうと、あれこれ考えるのが日課だった。
そんな日々はずっと続くと思っていた。そんな日々をずっと続けて行こうと思っていた。
そんな日々は????ある日、肉塊になった。